アセットアロケーション
アセット(Asset)は「資産」、アロケーション(Allocation)は「配分」という意味の英語で、アセットアロケーションとは運用する資金を国内外の株や債券等にどのような割合で投資するのかを決めることをいう。
インデックス
市場の動きを示す指数のこと。たとえば、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)は日本株式の代表的なインデックスである。インデックスの値動きを見て、市場全体の状況を推測することができる。
エコファンド
環境に配慮した経営を行っている企業を中心に投資する投資信託のこと。収益率や成長性等、従来の投資尺度にかかわらず、環境に配慮した製品を製造している、環境問題に積極的に取り組んでいる等の観点から、投資先を選んで投資している点が特徴。
キャンドルチャート
別名ローソク足。ローソク足は、1日の取引時間中の株価の値動き(始値、終値、高値、安値)を1本のローソクの形で表現したもの。 ローソク足は大きく分けて「陽線」と「陰線」の2パターンに分類されて、始値よりも終値の方が高い場合を「陽線」と呼ぶ。
クラック・スプレッド
原油と石油製品との価格差を取引するスプレッド取引のこと。
コモディティ
一般に「商品」を指す言葉で、コモディティ投資とは商品先物市場で取引されている原油やガソリン等のエネルギー、金やプラチナ等の貴金属、トウモロコシや大豆等の穀物といったような商品に投資することをいう。
スイッチング
投資信託を買い換えること。
単に現在保有している投資信託を売却して、ほかの投資信託を購入する際にも用いますが、通常は同一の商品で、その商品に組み込まれている金融商品を乗り換える際に用いる。スイッチングができる商品には、変額年金やセレクト型、アンブレラ型と呼ばれる投資信託がある。また、同一の投資信託で為替ヘッジありとヘッジなしのタイプの乗り換えや、決算周期の異なるタイプへの乗り換えもスイッチングという。
先物取引
価格の変動があるものを一定の値段で売ったり買ったりすることができるので、価格変動の影響を避けるための手段(リスクヘッジ)として利用される。
また、価格変動を利用して、価格が上がると思えば買いから入り、下がると思えば売りから入った後、期日までに反対売買することにより、利益を得ることもできる。
騰落レシオ
市場の過熱感や強弱感をみるときに使われる指標のことで、値上がり銘柄数を値下がり銘柄数で割って算出します。 値上がり銘柄数と値下がり銘柄数が同じであれば騰落レシオは100%となり、120%を超えると買われ過ぎで高値圏と判断し、70%を下回ると売られすぎで底値圏にあるとみられている。
プライスアクション
値動きのことで、いかなるタイプのチャートや時間枠でも価格に何らかの変化があれば、それをプライスアクションという。 値動きの最小単位はティックで、これは市場ごとに値が異なる。